Windows10対応のOffice Mobileアプリ公開

マイクロソフトは、Windows10の公開に合わせて、Windows10対応のOffice MobileアプリをWindowsストアからダウンロードできるようにしました。

Windowsストアからダウンロード

Word Mobile Excel Mobile PowerPoint Mobile OneNote

※利用するにはWindows10にアップグレードする必要があります。

  • 公開前はOffice For Windows10と呼ばれていましたが、正式版ではOffice Mobile apps for Windows 10に名称が変更されました。

Office Mobileアプリの特徴

  1. Word Mobile、Excel Mobile、PowerPoint Mobile、OneNoteの4つのアプリで構成されたユニバーサルアプリです。
  2. タッチ操作に最適化されたインターフェイスです。
  3. OneDriveとDropboxが統合されています。
  4. ディスプレイサイズが10.1型以下のデバイスでは無料でフル機能を利用できます。
  5. 10.1型より大きなディスプレイサイズのデバイスでは、Office365に加入することでフル機能が利用できます。
  6. 「Office for iOS」や「Office for Android tablets」に近い機能です。

Office Mobile クイック スタート ガイド

Office Mobileの基本機能の使い方はOffice Mobile クイック スタート ガイドで確認できます。

Office Mobile クイックスタート

  1. Word Mobileは、読み取りモードで、小型スクリーンに適したサイズにドキュメントを表示できます。
    小さな画像やテーブルをタップすると、画面上に詳細が表示されます。複数人でのドキュメント編集機能にも対応し、編集時には自動的に変更が保存される機能も搭載されています。
  2. Excel Mobileは、スプレッドシートをタブレットに適した表示にでき、列のドラッグやワークシートの移動をタッチ操作で行うことができます。また、オンスクリーンキーボードによる数式追加や、編集時の自動保存機能も用意されています。
  3. PowerPoint Mobileは、タッチ操作によるスライド表示や、画像や図形の挿入などを行うことができ、自動保存機能も搭載されています。
  • 2015年秋には、デスクトップ向け「Office 2016」と、Windows 10 mobile向けの「Office Mobile for phones」が公開される予定です。