CPU・RAM・ROMとは
スマートフォンの快適さは、端末のスペック(仕様)により能力が決まります。
その指標になるのが、CPU(シー・ピー・ユー)・RAM(ラム)・ROM(ロム)です。
CPU=作業する人の頭脳 RAM=作業スペースの大きさ ROM=引き出しの大きさ
それぞれの能力が高いと快適に操作できます。
CPUの性能
CPUの性能は、「動作周波数」「コア数」「型番」に比例します。
動作周波数=作業する人のスピード コア数=作業する人数
型番(モデル名)=作業する人の生年月日
CPUの処理能力は「動作周波数」で示します。この値が大きいほど高性能です。
動作周波数は、CPUの名称/型番のあとに「○.○GHz(ギガヘルツ)」の形式で表記されています。単位はMHz/GHz 1GHz=1,000MHz ※1秒間に10億回の命令を処理するという意味です。
コアはCPUの中核部分で、独立した頭脳として動作します。
≪デュアルコア(2コア)、クアッドコア(4コア)、オクタコア(8コア)≫
動画編集やゲームをする方の場合は、クアッドコア以上のコアが搭載されたCPUを推奨しています。動作周波数を高めることで処理性能が向上しますが消費電力と発熱量が増大します。そのため複数のコアを搭載して作業を分散することで作業効率を高めます。
■CPU・RAM・ROMとは ■CPUの選び方 ■RAMとROMの違い ■コアとは