2018.03.21
カテゴリ：講座
光コラボとは
光コラボ(光コラボレーション)とは、NTT東西が直接ユーザーに回線を販売するのではなく、NTT東西から各事業者(プロバイダーなど)に回線を卸売りし、各事業者が独自にユーザーに回線を販売する仕組みのことです。2015年2月よりスタートしました。
NTT東西提供している「フレッツ光」の提供を各事業者が受け、フレッツ光の速度と品質はそのままで、各事業者が独自のキャンペーンや施策をプラスしたインターネットサービスです。
光コラボ＝プロバイダーと回線が一本化されたサービス
※光コラボで使用している回線はフレッツ光と同じです。
■OCN光 ■So-net光 ■ビッグローブ光 ■nifty光 ■楽天光
フレッツ光から光コラボに乗り換え＝「転用」といいます。
現在、フレッツ光を利用している方が光コラボに乗り換えることを「転用」といいます。
「転用」の場合、フレッツ光の設備をそのまま利用できるため、さまざまなメリットがあります。
- 毎月の料金が少し安くなります。
- 毎月の料金の支払いを光コラボ事業者に一本化できます。
- フレッツ光から光コラボに変更しても「転用」なので違約金が発生しません。
※現在利用しているプロバイダーを変更する場合は解約金がかかります。 - 新規工事のような工事費やモデム交換費用がかかりません。回線は今のままで、書類の手続きだけで光コラボに変更できます。
すでにフレッツ光回線を利用しているユーザーが光コラボに乗り換える場合、必要になるのが「転用承諾番号」です。「転用承諾番号」は、現在契約しているフレッツ光から事業者へ変更するときに必要な番号のことで、NTTの転用窓口に連絡すれば取得できます。
光コラボに乗り換えるときの注意点
問合せ先はNTTではなくります。
回線トラブルが発生したときの問合せ先は、NTTではなく光コラボ事業者になります。
→受付体制の充実した信頼できる事業者を必ず選んでください。
フレッツ光に戻れなくなります。
フレッツ光を光コラボに変更後は、フレッツ光に戻したり、別の光コラボ事業者に変更することはできなくなります。どうしても変更したい場合は、一度解約して再契約します。
光コラボには「縛り」があります。
光コラボ事業者の多くが2～3年間の契約の縛りあります。この期間内に解約すると違約金が発生します。
ひかり電話の引き継ぎについて
光コラボに転用する時、ひかり電話の番号はそのまま引き継がれますが、転用後に再度別の事業者と契約した場合、電話番号が引き継げない場合あります。