Googleフォト 仕様変更 2021年6月1日から

Googleフォトにアップロードしたファイルは、これまで圧縮した画像はストレージ容量を消費しない仕様となっており、無制限に保存することができました。
2021年6月1日からはこの仕様が変更され、高画質(圧縮済み)の画像や、一部地域で利用できるエクスプレス画質の写真と動画についても、通常のファイルと同様にストレージ容量を消費します。無料で使用しているユーザー(制限15GB)はGoogleフォトだけではなく、Gmail、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド、Google図形描画、GoogleフォームもGoogleドライブの容量としてカウントされるので注意が必要です。

Googleフォト 仕様変更

2021年6月1日までにアップロードした写真や動画は引き続き無料ストレージの対象となります。Pixelスマートフォンについては購入特典によって今回のポリシー変更の影響を受けません。
Pixelスマートフォンには購入特典を付与しており、Pixel 3シリーズにおいては、2022年1月31日までPixel 3シリーズからアップロードしたすべての写真と動画は元の画質で無制限に保存可能。Pixel 3aシリーズ以降については購入したデバイスから高画質でアップロードした写真と動画が無制限に保存できる特典が付与されています。なお次期Pixelスマートフォンにおいては容量無制限でアップロードできる特典は廃止されます。

Googleフォト 仕様変更
Googleのストレージは、通常15GBまで無料。「Google One」の有料プランを契約すると、100GBが月額250円、2TBが月額1,160円、10TBが6,500円、20TBが13,000円で利用できます。

Googleフォトの仕様変更後のストレージとして有力候補になるのが、Amazonプライム会員向けの無料サービス「Amazon Photos」です。圧縮していない画像を含めて、写真については保存容量が無制限です。
※Amazonプライムは月額500円、年会費4,900円。

次に読むと役立つ関連記事

1 Google放置アカウント削除について
2 Googleフォト容量無制限2021年5月31日終了

パソコン講師に必要なスキルを1年間ですべて習得!
パソコンインストラクター養成学校Webスクールでは、自宅のパソコンからインターネットを利用し、プロのパソコンインストラクターとして活動するために必要なパソコン操作の教え方のスキルを習得できます。