Adobe Flash Player 12月31日サポート終了

2020年12月31日でサポート終了となるFlash Playerの最後のアップデート「Flash Player 32 AIR 32」が12月8日に配信されました。2021年1月12日以降はFlash PlayerでのFlashコンテンツの実行がブロックされます。

FlashおよびFlash Playerについてはかなり以前から、その脆弱性やセキュリティ上の欠陥が指摘されており、iPhoneなどのiOSデバイスは最初からFlashに対応していません。またAppleはMacについても、macOS SierraおよびSafari 10から、Flashをデフォルトで無効にしています。

また2020年9月にリリースされたmacOS用のSafari 14では、Flash Playerの読み込みおよびFlashコンテンツの実行ができなくなっています。

Adobeは12月31日でFlash Playerのサポートを終了することを改めて告知するとともに、ただちにFlash Playerのアンインストールを推奨しています。

Adobe Flash Player 12月31日サポート終了