Office2016の使い方

2016.12.20 カテゴリ：office

Office2016のパソコン講習に役立ちます。

Office2016に関する詳細情報をご紹介します。パソコンインストラクターとして壇上に立ったときに役立ちます。

　Office2016とは

Office2016は、マイクロソフトが公開したOfficeスイートです。Office2016には、Word 、Excel、PowerPoint、Outlookの他、デジタルノートのOneNoteや、データベースソフトのAccess、印刷物の作成に役だつPublisherが含まれています。

Microsoft Officeは何を購入したらいいの？

office2013

　Office2016の特長

[check] タッチ操作に対応

従来のキーボードとマウスによる操作に加え、タッチ操作にも対応しています。ピンチやズームのような指での動作や手書き文字も認識します。そのためインターフェイスもタッチ操作で直感的な作業できるようにデザインが変更されています。さらにデジタルペンを使ってコンテンツを作成したり、ノートにマーカーをひくことができる「インク機能」なども加わりました。

⇒タッチ操作の基本

[check] クラウドサービスとの統合

オンラインストレージ「OneDrive」への文書保存機能が追加されたことにより、同じMicrosoftアカウントでサインインすれば、モバイル端末からでも前回中断したところから作業を続けることができます。また、外出先などオフライン状態で編集したドキュメントは、オンラインになるとすぐに同期されるので、作業を重複せずにすみます。

[check] インストール時の注意点

インストールするためには、Microsoftアカウントが必要になります。Windows 7と8とは32ビットと64ビットともに互換性があります。

■Office2016のシステム要件
Office系ソフトを使用するときのパソコンのシステム要件を確認できます。
※対応しているOSにご注意ください。
画像の説明

Office2016のラインアップ
Office2016のパッケージ版は、Excel、Word、Outlookを含む「Office Personal 2016(実売価格32,184円)」、PowerPointとOneNoteを追加した「Office Home and Business 2016(実売価格37,584円)」、すべてのソフトを含む「Office Professional 2016(実売価格64,584円)」、学生教職員向けの「Office Professional Academic 2016(実売価格2万9,500円)」の4種類です。

　Office Premium 製品のラインアップ

Office Premiumが搭載されたパソコンには、永続的に利用できるOfficeアプリケーションが付与されています。またOneDriveの1TBのストレージや、Skypeの月60分までの無料通話(固定/携帯電話への無料通話)、マルチデバイス対応、Officeテクニカルサポートなど、Office365サービスを1年間利用できます。Office365サービスを更新する場合のみ、1年間のライセンス更新料として5,800円(税別)が必要です。

■Office Premiumのラインアップ

　Office 365 Soloとパッケージ製品のラインアップ

Office 365 Soloは、Officeを搭載していないパソコンが対象です。5台のパソコンに同時サインインすることができ、台数も無制限にインストールできます。Office Premiumと同様にOffice365サービスを1年間利用できます。ただ永続的にOfficeアプリを利用できるOffice Premiumとは異なり、毎年Officeアプリの利用料として11,800円(税別)がかかります。※AMAZONだと割安です。

■Office 365 Soloとパッケージ製品のラインアップ