ストレージセンサーとは(Windows10 1903の場合)

ストレージセンサーとは、空き領域を管理する機能のことです。ストレージセンサーを「オン」にすると、ごみ箱の中身やキャッシュファイル、30日間変更のないダウンロードファイルなど、不要なファイルを自動的に削除し、空き容量を確保できます。
ストレージセンサーの使い方 (Windows10 1903の場合)

ストレージセンサーの使い方
  1. [設定]→[システム]→[ストレージ]の順にクリックします。
  2. [ストレージセンサーを構成するか、今すぐ実行する]をクリックします。
    ストレージセンサーの使い方
  3. [ストレージセンサー]を「オン」にします。
  4. ストレージセンサーを実行するタイミングや一時ファイルの削除のタイミングを選択します。
  5. [今すぐクリーンアップ]をクリックします。
  6. 数GB単位でストレージの空き容量が増えます。

    通常、ファイルを消しても「ごみ箱」へ移動されるだけですぐには消えません。間違って削除してしまったファイルを救出できるので便利ですが、ごみ箱として割り当てられた容量を超えるまではずっと残り、いつまで経っても消えないデメリットもあります。不要なファイルなのにストレージに残り続け、空き容量を圧迫してしまうため、定期的に「ごみ箱を空にする」を手動実行している人も多いですが、ストレージセンサーを「オン」にすることで、30日間以上ごみ箱にあったファイルを自動的に削除でき、アプリが作成する一時ファイルを自動的に削除できます。

    ストレージセンサーは、Cドライブの容量が限られている安価なノートPCやダブレット端末に役立つ機能です。