MS IMEのプライベートモード(Ctrl + Shift + F10)

2017年4月11日に公開された「Windows10 Creators Update」では、「IME」という機能を使用して行われる文字入力の変換履歴を一時的に無効にすることができるプライベートモードを利用できるようになりまた。

 ただし、個人ユーザーが使用するパソコンにおいては、「IME」のプライベートモードという機能を利用する機会は少なく、例えば、不特定多数のユーザーに向けてパソコン画面の文字入力を行う場合に、「IME」のプライベートモードという機能を有効に設定することにより、ユーザーが意図しない文字入力の変換が行われることを防止することができます。

MS IMEのプライベートモード

プライベートモードを有効(又は無効)にする

MS IMEのプライベートモード
  1. Windows 10のタスクバー右寄りに表示されている「A」又は「あ」を右クリック。
  2. コンテキストメニューの「プライベートモード(オン)」にマウスポインタを重ねる。
  3. 新たに表示されたメニューの「有効(又は無効」をクリック。
  4. IMEの「A」又は「あ」に鍵マークが表示(又は非表示)となる。

ショートカットキーで、プライベートモードを有効(又は無効)にする

  1. IMEの「A」又は「あ」を見ながらおこなう。
  2. Ctrlキー及びShiftキーを押さえながら、F10キーを押す。
  3. 「A」又は「あ」に鍵マークが表示(有効)され、又は非表示(無効)となる。