Gmail「情報保護モード」ってなに?

Gmailには、「情報保護モード」という機能があります。では、Gmail情報保護モード機能とは具体的にどのような機能なのでしょうか。

情報保護モードでできること

有効期限を設定できる

  • 情報保護モードをONにすると、メールの有効期限を設定できます。
  • 現在は、「1日」「1週間」「1ヶ月」「3ヶ月」「5年」から選ぶことができます。
  • 設定し送信すると、有効期限が切れたメールは受信者側で開くことができなくなります。

SMSパスコードを設定できる

  • 情報保護モードでは、メールの開封にパスコードを要求することができす。
  • メールと別でSMSに届くパスコードを利用しないと、メールを開くことができません。
  • SMSパスコードの設定は任意なので、パスコードを設定しなくてもかまいません。

メールの転送、コピー、印刷、ダウンロードを制限できる

  • 情報保護モードをONにしてメールを送信すると、受信者はメールを転送、コピー、印刷、ダウンロードすることができなくなります。

情報保護モードのメリット・デメリット

メリット

  • 相手がメールを表示・閲覧できる期間を設定できる。
  • 不要な転送なども防止できる。
  • 公開・拡散されたくないメールを送る際によい。
  • SMSパスコードを設定し利用すれば、誤送信してしまった場合でも、パスコード設定相手でなければ、機密情報を閲覧することができません。

デメリット

  • スクリーンショットは撮ることができる。
  • 日常的なビジネスの場においては、証跡を残す必要がある場合には向いていない。
  • 受信側のメーラがHTMLに対応していない場合、メールの内容を確認できない場合がある。

情報保護モードでメールを送る方法

Gmail「情報保護モード」

■1. メール作成ボタンをクリック

Gmail「情報保護モード」

■2. 新規メッセージタブの右下に表示されるボタンをクリック

Gmail「情報保護モード」

■3. 有効期限を設定

Gmail「情報保護モード」

■4. パスコードの有無を設定

Gmail「情報保護モード」

■5. 設定を保存

Gmail「情報保護モード」

■6. 送信ボタンをクリック

Gmail「情報保護モード」

■7. パスコードを利用する場合は、パスコード送信先の電話番号を入力

Gmail「情報保護モード」

■8. 送信ボタンをクリック