2021.10.01
カテゴリ：Google
Chromebook とは
Chromebook とは
Chromebookは現在、教育市場を中心に普及が進んでいます。教育市場へのパソコン(Windows)の導入は、徐々に進んでいましたが、「GIGAスクール構想」とコロナ禍の影響で2020年には特に、Chromebookの導入が進みました。
Chromebookの特徴
ChromebookとはGoogleのChrome OSがインストールされたノートパソコンです。WindowsパソコンやmacOSパソコンはソフトのインストールをメインに使用するのに対して、Chromebookはソフトのインストールをしないで、Chromeブラウザを使ってWebブラウザ上で利用できるサービスを使うのが基本です。Googleアカウントを取得しているユーザーであれば、だれでも使用できます。
Chromebook でできること
ChromebookはChromeブラウザを使うのが基本です。それ以外は何もできなさそうですが、ChromebookはWebベースで使用するGoogleサービスを使うことができます。Gmailを中心に各種文書作成はGoogleドキュメント、写真管理はGoogleフォトを利用し、動画ファイルもブラウザで再生することができます。各種Googleサービスを利用することで、学習パソコンとしての能力を発揮します。
また、WordやExcelを使いたいというときには、Microsoft 365を使えば使用できますし、ドキュメント、スプレッドシート、スライドがWord、Excel、PowerPointの代用することができます。もちろん、GoogleのサービスだけでなくZoomやYahooなどの他社が提供するWebサービスを使用することができます。
ChromebookとWindowsノートの比較
| Chromebook | Windowsノート | |
|---|---|---|
| OS | ChromeOS | WindowsOS |
| CPU | ARM系またはX86系(Intel) | X86系(Intel) |
| メモリー | 2ギガ～8ギガ | 4ギガ～32ギガ |
| ストレージ | 32ギガ～512ギガ | 64ギガ～2テラ |
| 対応アプリ | ウェブアプリ Google Play ストア | Windowsネイティブアプリ Webアプリ |
| データの保管場所 | 主にクラウド | ローカル、クラウド |
| ネット接続 | ほぼ必須 | 用途によって |
| 周辺機器 | やや少ない | 多い |
| 性能 | 低くてOK | 多い |
| 価格帯 | 3万円～ 6万円が主流 | ４万円～ 20万円以上と幅がある |
Chromebookがオフラインでできること
| 文書作成 | Googleドキュメント |
|---|---|
| 表計算 | Googleスプレッドシート |
| プレゼン資料作成 | Googleスライド |
| メールの読み書き | Gmail |
| 写真の表示と編集 | Googleフォト |
| 音楽や映画の視聴 | メディアプレイヤー |
| メモ、リスト作成 | Googlekeep |
| 予定の表示 | Googleカレンダー |
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