動画編集に必要なグリーンバッククロマキーとは
「クロマキー合成」という言葉を聞いたことがない方も多いかもしれませんが、映画やドラマ・CMなどさまざまな映像の世界で使用されている、とても汎用性の高い効果技術です。
クロマキーとは簡単に言えば、「指定した色を透明にして、下位レイヤーに別の映像を重ね合わせることができる技術」のことです。背景は「グリーンバック」(緑色のシート)もしくは「ブルーバック」(青色のシート)のどちらかにすることが一般的です。
ちなみになぜグリーンバック、ブルーバックに統一されているのかというと、緑色と青色が、人の肌色と真逆の色とされているためで、背景の色を抜くときに相性がいいのです。人の肌に近い色だと、人の体も透明にしてしまうことがあるからです。
クロマキー合成が可能なのは以下のソフト
- AviUtl
- VideoStudio
- MovieStudio
- Filmora(フィモーラ)
- Movavi Video Editor 14
- Power Director 16 Ultimate Suite
- Adobe Premiere Elements
等があります。
他の有料ソフトでも、「クロマキー」の機能がついています。ハリウッド映画でも使っているような合成技術が使えるようになりますが、レイヤーを複数重ねる事が出来る編集ソフトを選ぶ必要があります。
レイヤーとは、画像や動画、テキスト、音声などを区切った階層のようなものです。合成されている映像はいくつかのレイヤーが重なってできています。レイヤーを重ねる事が出来て、クロマキーをしっかり使用できるソフトはFilmoraやMovavi Video Editor等です。
動画編集に必要なグリーンバック
椅子に取付可能なグリーンバック 3,380円(税込)
スタンド付きグリーンバック 3,398円(税込)
3点クリップ付きグリーンバック 2,000円(税込)
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